12月14日

 キリストはエゴー エイミ へ スウラ(I am the door)「わたしは門です」(ヨハネ一〇・九)と仰せられました。昔から弟子になることを入門すると言われていますが、クリスチャンになってイエスに従う者、弟子たらんと思うものは必ず、イエスという門をくぐらなければなりません。すなわち、この門を通って出入りする羊だけが救われることに重点が置かれている事に注目しましょう。換言すればイエスを信じなければ救われません、ということです。
 使徒の働き四・一二には「この方以外には、だれによっても救いはありません」とあります。主イエスという門から入り、これをくぐり、この方を経由しなければ絶対に地獄から、永遠の滅びからの救いはないという訳です。釈迦、日蓮、孔子、孟子ではない、キリストこそ天国に至る門、永遠のいのちに至る門なのです。
 この門は多くの人がくぐろうとしない小さく狭い(マタイ七・一三~一四)ものですが、主のご命令に従ってこの狭い門から入りましょう。ルカ一三・二三~二四には努力して狭い門から入りなさいとあります。この門はいつでも、誰でも入れる門です。この門を一歩入ると中は広く楽しく、自由と感謝と喜びで満ちており、天の神様はイエスを通してあなたを、行くにも帰るにも、今よりとこしえ迄も守って下さるのです(詩篇一二一・八)。