11日9日

(黙示録における七つの幸い)
 第一に、御言葉を朗読する人とこれに心を留める人々です(一・三)。この世には心に留めねばならないことは無数にあり、関心をもたねばならないことも多くあります。しかし神の啓示のお言葉を第一にして人生の真の幸せをつかみましょう。
 第二に、主イエス様を信じて天国に召される人たちです。すなわち、「主にあって死ぬ死者は幸いである。」(一四・一三)。この世ではどんなに不幸に見える人々も主を信じて召天後、神のみ国を相続する人こそ、真の幸せ者といわねばなりません。
 第三に、神様が裁きのために主イエスを再びこの世に遣わし給う大いなる日の為に霊的、信仰的備えをしている人は幸いだということです。即ち、裸で歩く恥を見られない人は幸いです(一六・一五)。
 第四は、小羊(キリスト)の婚宴に招かれた者は幸いです(一九・九)。
 第五は、第一の復活にあずかる者のことです(二〇・六)。彼らは祝福された者だけでなく聖徒という名にふさわしい人たちです。
 第六は、キリスト様の再臨が切迫しているのでこの書に記してある言葉を堅く守るものは幸いというのです(二二・七)。
 最後の七つ目は、天国の門を通って神の都に入れる者は幸い(二二・一四)というのです。