11月25日

 旧約聖書のメルキゼデク(創世記一四・一八と詩篇一一〇・四)に等しい大祭司イエス・キリスト(へブル五・一〇)がどんなに優れて輝かしい方であるかを見てみます。
 一、始めがなく終わりがなく、永遠に続く方(同六・二〇、七・三、一七、二一、二四)。
 二、ご自分によって神に近づく人々を、完全に救うことがおできになる方(同七・二五)
 三、彼らのために、いつもとりなしをしておられる方(同二五節)
 四、きよく、悪も汚れもなく、罪人から離れ、また、天よりも高くされた方(同二六節)
 五、自分の罪のために(旧約の大祭司のように)いけにえをささげることの不要な方(同二七節)
 六、天の大能者の右に着座された方(同八・一)
 七、ご自分の血によってただ一度、まことの聖所にはいり、永遠の贖いを成し遂げられた方(同九・一二)
 八、私たちの良心をきよめて死んだ行いから離れさせ、生ける神に仕える者としてくださった方(同一四節)
 九、召された私たちが永遠の資産の約束を受ける事ができるようにしてくださった方(同一五節)
 一〇、今の世の終わりに、ご自身をいけにえとして(人間の)罪を取り除くために来られた方(同二六節)
 十一、多くの人の罪を負うためにご自身をささげられた方(同二八節)
 十二、キリストを待ち望んでいる人々の救いのために再臨される方(同二八節)