9月9日

 パウロ、シルワノ、テモテ達は激しい苦闘の中で(第一テサロニケ二・二)、力と聖霊と強い確信とによって(同一・五)、大胆に神の福音を語ることが出来ました。ピリピでは迫害を受け投獄せられ肉体的、精神的にも多くの苦痛を味わいました。さらに、はずかしめさえも受けました(同二・二)。それでもへこたれることなくテサロニケの教会を生み出すまで、懸命に福音を宣べ伝えました(同二・九)。
 またテサロニケの信者は信者で、多くの苦しみの中で聖霊による喜びを持ってパウロ達の語るみ言葉を神の言葉として受け入れ、使徒たちと主イエス様に見習う者となりました(同一・六、二・一三)。それだけではなく信仰の働き、愛の労苦、主イエス・キリストへの望みの忍耐に輝いて、すべての信者の模範にまでなっていきました(同一・三、七)。
 これら全ての誉れある姿勢こそイエスの福音、神のみ言葉の影響力であります。み言葉を語る者も受け入れ信じ、実生活にとり入れていく信者たちも、ともに神のみ言葉、福音の力によって全く変えられ、どのような苦しみ、戦いにも充分耐えていくことができました。私たちもますます主により頼み、神のみ言に力づけられて影響力あるクリスチャンになっていこうではありませんか。
 主イエスを信じること、福音を信じ受け入れることは本当にすばらしいことです。新しい方々も恐れず迷わず喜んで我が心にイエス様を迎え入れてください。