9月12日

 アメリカ・ミズーリー州スミストンという人口わずか五〇〇人ばかりの小さな教会(定員一五〇席)に、一九九六年からご聖霊が顕著に働き始め、今やアメリカ国内のみならず、海外からもスミストンという本当に名も知れ渡っていなかった田舎の村の教会に、人々が押しかけているのです。
 リバイバル集会が始まる前から玄関先には列が作られており暑い炎天下信者さんたちが忍耐強く並んでいました。従来からの礼拝堂の講壇には大きなテレビが置かれ、隣接の増築した三〇〇人位入る第二チャーチも一杯でした。集会一時間前から冷房のよく効いている会堂の中に入ってすでに賛美したり、祈ったりしている姿が目につきました。こうしてアメリカとしては小さな教会にかれこれ四年になろうとしていますが、この無名のチャーチに人々が集まるようになったというのです。
 原因はというと特別考えられず、ただもうご聖霊の働きというより他ないようです。もちろん牧師夫妻はじめわずかな信者たちで一生懸命に、教会成長とリバイバルを「祈り続けていた」のですが、それがここにきて一度に爆発した感がある訳です。
 日本の教会のリバイバルも決して単なる夢、幻ではなく、実現するもの、祈りはかなえられると確信して進もうではありませんか。しかし、そこにはなお継続的な祈りが必要であることを覚えましょう。ハレルヤ!