5月18日

 主なる神はヨエル預言(ヨエル二・二八~三二)の成就として聖霊の大傾注を初代教会に与え給いました。イエスの母マリヤ達、一二〇名程が集まって祈っていました(使徒一・一四)。五旬節の日になってまた皆が一つ所に集まっていました(同二・一)。そこに突然、異言の伴う御霊のバプテスマが注がれ、人々は御霊が話させてくださるとおりに他国のことばで語りだしたのです(同二・一)。
 けれどもこの現象は当時のただ一回的な出来事ではなく、現在も「賜物として聖霊を受ける」(使徒二・三八)ことができるものであります。「この約束は…主がお召しになる人々に与えられているからです」(同二・三九)とありますように。
 そののちサマリヤの人々が(同八・一四~一七)、またカイザリヤの異邦人にも(同一〇・四四~四七)さらにはエペソでも(同一九・一~七)「聖霊が彼らに臨まれ、彼らは異言を語ったり、預言をしたりした」のです。日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団は、この新約聖書、使徒の働きにしるされている記事をそのまま信じて、異言の伴う聖霊のバプテスマを求めて祈って実体験していく教団です。
 さあ現代に生きるクリスチャンも異言の伴う聖霊のバプテスマを頂いて、御霊の能力に押し出され、終末の時代に生きる主の証し人として力強く前進していきたいものですね。