4月4日

 四月(APRIL)という言葉は、ラテン語の「開く」という意味の動詞からきていると言われます。なぜならすべてのつぼみとすべての花は、今や開かんとし、私達は花の季節の門口に立っているからです。友よ、もしあなたがまだ主イエスによって救われていないのなら、この万物が目ざめる季節にあなたの心が開かれて、主イエス・キリストを受け入れることができますように。咲いている花はすべて「今は神の国を第一に求むべき時です」と告げているのです(マタイ六・三三)。今は恵みの時でもあります。神の恵みに逆らうようなことをしてはなりません。あなたの心に聖なる願いの花を咲かせましょう。
 私が満二十歳の思春期にクリスチャンとして選ばれ召されたのは幸いでした。故にそれ以後半世紀、日毎に主をたたえ、感謝しているのです。私は、今、あなたがキリストの救いを受けられますようにと願います。特に若者たちよ、青春時代にこそキリストをわが最良の友とされることを祈ります。血気盛んな若人よ、あなたをこの地上に生み出されたお方を発見して下さい。若い時は二度とないのだから自分の好きなように面白おかしく楽しく過ごそうではないか、ではなく、「あなたの若い日に、あなたの創造者を覚えよ」(伝道者の書一二・一)と聖書にあるように、この主なる神にあって成功あるすばらしい道を切り開いていって下さい。神の祝福を祈ります。