4月10日

 教会成長をどれほど考えていても現状は変わりません。現状維持ほど楽なことはありません。現状維持型は一見温かく、問題が少ないように見え、気楽でもあります。犠牲がいりません。しかし、ともすると気ままな信仰生活に落ちていく危険性があります。しかも活気もなく、勝利感もありません。危機感も緊張感も責任意識も薄らいで参ります。自分だけ満足している自己中心型の信仰になって参ります。これでは幾らかけ声だけで教会成長を唱えていても、一向に現実は変わっていきません。そこで成長を願う故に、今少しあなたなりに伝道、証の犠牲を払われませんか。
 例えば(1)電話をかけ安否を問い、人々を礼拝にまた家庭集会・セルチャーチに誘う。(2)ハガキ、手紙、パソコンのEメール、ホームページなどで主の恵みを語る。(3)キリスト教の印刷物を発送する。(4)日曜礼拝出席の約束を取り付けて自動車(マイカー)で送迎する。(5)説教テープを送る。(6)たまにはお食事に招待して心を割って話し、聖書を語る。(7)日曜礼拝の午後は定期的に一人の方を訪問するなど、無数の伝道チャンスを捕えて、とにかく宣教第一でご聖霊に満たされ前進下さい。涙の種蒔き(詩篇一二六・五)といったら大げさでしょうか。とにかく犠牲を払っていく時、教会成長は主が助けて下さいます。