2月9日

 クリスチャンに与えられている希望(第二テサロニケ二・一六)は「失望に終わることがありません。」(ローマ五・五)
 第一に天に蓄えられている資産を受け継ぐようにして下さったことに対するもの(第一ぺテロ一・四、コロサイ一・五)。
 第二に体のあがなわれること、即ち栄光の体に復活する事、変えられること(ローマ八・二三、第一コリント一五・五~五四、第一テサロニケ四・一六)。
 第三に主の再臨まで生き残っているとしたら、雲の中に一挙に引き上げられ、空中で主と会うことが出来る望み(第一テサロニケ四・一七)。
 第四に永遠のいのちの望み(ヨハネ三・一六、テトス一・二、三・七)。
 第五に神の義にあずかる(ガラテヤ五・五)。
 第六に神の栄光にあずかる(ローマ五・二、八・一七、第二コリント三・一八)。
 第七に神の子とされる(ローマ八・二三)。
 第八に滅びからの解放と神の栄光の自由の中に入れること(ローマ八・二一)。
 第九に救いの完成(第一テサロニケ五・八~一〇、第一ペテロ一・五)。
 第十に先に世を去った兄弟たちと再会できる(第一テサロニケ四・一三~一八)などです。
 そしてこれらの希望は教会が共有しているものでもあります。「約束された方は真実な方ですから、私たちは動揺しないで、しっかりと希望を告白しようではありませんか。」(ヘブル一〇・二三)そしてキリストは、ご自分につく者たちが共に栄光を見るようにと、祈られました(ヨハネ一七・二四)。