2日12日

<祈祷会を盛んにしましょう>
 初代教会は祈り会から始まりました。使徒の働きの第一章を読んで下さい。共に集まり、共に祈る時、ご聖霊は運河を流れる奔流の様に、とうとうと私達を恵みに浸します。神のみ言葉と御霊に満たされ養われる時、私達の血管に命が走り、キリストの為、主の体なる教会の為、惜しみなく働く者とされます。
 使徒行伝は祈祷会を実施して祈る所から出発し、大胆に福音を伝える者を生み出してゆきました。祈祷会が盛んな教会は、伝道活動も盛んな教会です、とよく言われます。ある牧師は「祈祷会は教会の柱だと考える」と書いておられます。長い間教会生活をしていても、共に祈る事の喜び、醍醐味(だいごみ)を経験しないで過ぎていく方があるとしたら、それは大変残念な事です。いちど思い切って定例祈祷会に出席してみませんか。すばらしい主なる神の臨在体験にあずかり、身も心も文字通りリフレッシュされるでしょう。
 もしどうしても毎週の祈祷会出席が無理ならば、日曜日午後の時間を仲間と一緒に賛美し、聖書を読み、熱心な祈りの時としたらいかがでしょう。礼拝説教を聞いただけで終わらず、その意味内容を再度思い起しながら、祈祷課題に従って祈りましょう。また、自由に祈りましょう。聖霊に満たされて。ハレルヤ。