1月6日

 「初めに、神が天と地を創造した。」(創世記一・一)
 日本語では創世記と訳されていますが、その英語名のGenesis(ジェネシス)の意味は「起源」ということです。創世記は天体、地球とその上にある生命など万物の起源を説明している信頼できる書物です。万物の起源は様々な人々によって色々と説明されてきました。その中に進化論を含む自然発生説があります。何らかの形で存在していた永久不変の物質やエネルギーから始まって、他の物体が何らかの過程を経て、徐々に導きだされたと考えているのです。しかし聖書は、神が万物を創造したと断言するのです。地球、太陽、月、そして惑星やすべての天体は創世記にある通り、創造者によって存在するようにされたのです。地球には他の惑星とは違って大量の液体の水と表面を薄く覆っている酸素と窒素の混合気体があります。両者とも生命には不可欠なものですが、これらは他の惑星には決して発生しないものです。
 その他人間、動植物の機能、仕組みを考えると誠に創造者なる聖書の神は偉大な方、全能者といわねぱなりません。進化論ではなく、聖書の創造論にしっかり立った揺るぎなき正しい信仰を告白したいと思います。現在は特に進化論中心で教育されている状況の日本です。神による創造などと言う事は受け入れられない時代状況です。キリスト者として祈らねばなりません。