1月25日

 キリスト教の魅力は一体何でしょう。数多くあるでしょうが何といっても、信じ頼り、お願いしていくお相手の神様が生きておられるということです。人間が自分の手で作った非生命的な人形のような、芸術作品のような死んだ神様ではない。打てばひびくように答えて下さる主「イエス」の名前を持つ神様は、墓から三日目に復活して、今なお生き続けていて下さるお方なのです。全世界広しと言えどこのように自分の力でよみがえって皆の見ている前で天にお帰りになった方はどこにもいません。
 またこうしたことはキリスト様を外にして誰もできないのです。ですから、イエス様は自ら生前自己紹介をするのに「わたしは、よみがえりです。いのちです。わたしを信じる者は、死んでも生きるのです」(ヨハネ一一・二五)といわれました。けれども何のための復活かと言えば、結局、私たち罪人に永遠の生命を与えるためなのです。だれもが死んでも生命がありますようにと願うでしょう。しかしイエスだけが、天国に通じる永遠の生命を付与してくださるのです。
 私たち一人残らず全人類は罪を犯し、神の栄光を受けられないのです。この者たちに永遠のいのちを与えようとの目的をもってよみがえられたキリスト。この方にどこまでもお従いし、やがて神の御国に凱旋していきたいものです。