1月14日

 「人はパンだけで生きるのではなく、神の口から出る一つ一つのことばによる」(申命記八・三。マタイ四・四)。今年も神のみ言葉、聖書を毎日読み続け、それをよく味わって感想をノートに書き続ける事を実行したいものです。
 詩篇一一九・一~二には、幸いな人とは誰かについてふれています。即ち、全き道をゆく人々、また、主のみおしえによって歩む人々、主のさとしを守る人々です。さらに、心を尽くして主を尋ね求める人々でもあります。そういう人々は、不正を行わず、自らの道を堅くし、恥じることなく、正直な心で神に感謝できるのです。テレビ、新聞を見る前に「聖書」を読みましょう。御言葉を味わいましょう。感想を日記に書き残したらいかがでしょう。
 主の律法、戒めは、神が命じられた人としての生き方が記されています。単に世の中の常識だけで生きるのでなく、永遠不滅にして生命が流れている神の御言葉に全てを賭けて生活をし、むしろ世人をリードするキリスト者でありたいものです。神のことばは、イエス・キリストのことば、使信、福音を意味します。神はイエス・キリストを通してこの世に対する支配と、人類に対する救済の意思を、具体的なことばにおいてお示しになりました。使徒たちはこの福音を大胆に宣べ伝えていったのです。